■セカンドハウス建て替え(奥多摩の家)
普段の都心での喧騒や仕事によるストレスから逃れて、週末は贅沢な時間と、癒しの空間でリフレッシュ!
そんな自然の中のセカンドハウスを演出してみました。都心から2時間弱、周りは民家と畑があり、その周囲は奥多摩の山々。
広い敷地には、好みの草加や樹木が植えられ、四季折々の楽しみが出来ます。
必要最小限の間取りで、シンプルな造りの平屋建て。余分なものを排したことが、逆に贅沢な空間となりました。
外壁は、白と黒のツートンの木目調サイディング張り仕上げに大きく出た軒は、建物を風雨から守り、
軒樋のない軒先からは、雨が心地よく流れ落ちます。雨の日も良し!
デッキ部分は、床に枕木を並べ、風雨による腐食に強いヒノキの丸柱と、手摺と床には土の中に埋めても10年以上腐らない
イペ材を使用。あまりメンテナンスのかからない仕上げとなっています。ウッドデッキに面して設けられたガラス張りの
サンルームが、そのまま玄関となっています。
内部の仕上げは、すべて天然素材。
床は、ムクのオーク材フローリングで、床暖房を敷設しています。腰壁は杉板張り、上部の壁は珪藻土塗り仕上げです。
天井は設けず、構造材を現し、屋根勾配のまま杉板張り仕上げに!上部にある側天窓からは、ソファーにくつろぎながら、
春、満開のサクラが見えます。
LDKはアイランド型のシステムキッチンがアクセントになり、その廻りを囲んで、楽しい食事の準備を!
天気の良い日は、すぐ外のウッドデッキで楽しい食事ができ、急な雨でも、すぐにサンルームへ避難できるようになっています。